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4.82017
植物油について考えてみる(‘◇’)ゞ「ヒマワリ種子油」Guide of vegetable oil!
こんにちはジョニーです(‘ω’)ノ
今回は天然由来の植物オイルについてスタディしましょう。
乳液、クリーム、トリートメント、、、乳化系の処方にはオイルが必須。
そのオイルとは 鉱物油、エステル油、、そして植物油です!
植物油は天然推しのスキンケア製品、ヘアケア製品、ボディケア製品、、、数々のコスメの必ずといっていいほど配合されてます。
植物から得られる油「植物油」には、それぞれ特有の脂肪酸組成を持ち、使用感もさまざまです。
化粧品に配合される植物油でメジャーなものと言えば、
ホホバ種子油、オリーブ油、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、スクワラン(サメ由来がメジャーかも)、ヒマワリ種子油、アルガニアスピノサ核油、コメヌカ油
あたりがよく見かけますね。
オイル単体でも販売されています。
今回は数ある植物油の中から「ヒマワリ種子油」をピックアップ(^^♪
「ヒマワリ種子油」
ひまわりの種子から搾油します。
ベニ花油同様にオレイン酸が多いハイオレック種
リノール酸が多いハイリノール種
また、オレイン酸とリノール酸をバランスよく含んでいる「ミッドオレインひまわり油」などの種類があります。
化粧品開発者にとって「ヒマワリ種子油」は使いやすいオイルだと思います。
➀原料価格がそこまで高価ではない。
そのため高配合が可能!
➁イメージが良い。
実際、ビタミンEの含有量(α-トコフェロール含有量)が多いのです(‘◇’)ゞ
➂特にクセもなく使いやすい。
低温で固化したり、高温で溶解したりしない。
精製品であれば独特なニオイもない。
(ココナッツオイル(ヤシ油)は上記すべての点を含むため非常に使いずらい、、、(+o+))
④使用感が良好!
伸び、なじみがよく、比較的さっぱりとした感触です。
➄機能がステキ!
高安定性で色、ニオイが少ないため、クレンジングオイルやボディオイルなどのベースオイルとして配合されます。
また、植物油の主成分である脂肪酸トリグリセリド(皮膚バリア機能の大事な成分の一つ)が美肌に導きます!
お肌に塗布することにより、
水分蒸発抑制(水分の保持)
有効成分の浸透性を高める
肌のバランスを整える
機能が期待できるのです(‘ω’)ノ
化粧品では「ヒマワリ種子油」と表記されます。
今後、コスメを購入される際に「ヒマワリ種子油」の表記が全成分中の上位にあればオススメですよ(*‘∀‘)
コスメを見つけるきっかけにしてください♪